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1.先ず、肥料に関して、わし(花咲かじいさん)からのメッセージじゃ。
肥料は、大きく分けると化学肥料と有機肥料になる。
化学肥料は効果が早くあらわれ、作業が楽で、収穫が多くなる。 一方、有機肥料は効果があらわれるのが遅く、作業も大変じゃ。 これだけを見れば、化学肥料は便利で優れておると言える。
わしが生まれた時代も化学肥料はなかった。 人類、地球の歴史からみれば化学肥料が使い出されてから ほんのわずかな期間しかたっておらんが、その便利さゆえ急速に普及していった。
しかし、化学肥料の急速な普及、長期、大量使用は
- 土地がやせ作物の品質低下する
- 使用(施肥)過程で人体に悪影響を与える
- 食べることによってその人や子孫に悪影響を与える
- 河川に流れ出した化学肥料が生物、環境に悪影響を与える
など、次々と問題を起こすことがわかってきた。
一方、有機肥料は
- 豊かな土地を未来に残し、品質のよい作物を生産する
- 使用(施肥)過程で人体にも安全
- 生産された食物も安全
- 環境保全の点からも優れている
など見直されてきておる。 ガーデニングや家庭菜園をされるみなさん、 花と緑を愛されるみなさんも、この点を十分考えて、肥料を選んでくれ!
2.ガーデニングや家庭菜園から、化学肥料、有機肥料を見てみよう。
化学肥料は、 早く効くが、やりすぎると根腐れを起こしやすく、肥効が短いので追肥が必要じゃ。 また肥料成分として、 チッソ、リンサン、カリ、カルシュウム、マグネシュウムのほかに
マンガン、鉄、銅、亜鉛などの微量要素を加えることが必要じゃ。
有機肥料は、 効くのは遅いが、持続するため追肥の回数は少なく、微量要素を加えなくても植物は生育するんじゃ。
3.肥料成分を見てみよう。
チッソは葉肥といい、植物の成長期に必要な肥料じゃ。 チッソは植物が吸収しやすく、効果も早く表れる。 しかし、与え過ぎると葉が軟弱になり、花付きが悪くなるので注意してくれ。
リンサンは実肥といい、根や花や実を作る肥料じゃ。 リンサンは植物が吸収しにくいため多めに与えておるが、 植物に吸収されなかったリンサンは流れ出して、水質汚染の原因となるので注意してくれ。
肥料は控えめに与えると、植物を健康にし、環境に優しいガーデニングができることを 忘れんようにしてくれ! |